データがある最終行を知るマクロ
3行マクロ 40回
データがある最終行を知る3行マクロ
いったいどれくらい入力できたか知りたい?
そんな時は、データが入力された最終行が何行目なのか見ればいいわけですね。
ただし、大きな表だとなかなかスクロールするのも大変です。
そこで、マクロを使えば、最終行をすぐに教えてくれるので何かと便利です。
Range.Endプロパティを使います。
(サンプルファイルは、こちらから 3行マクロ講座40回サンプルデータ)
Excelバージョン:
データのある最終行の行番号を取得する
サンプルの表のように、きちんとデータが入力されている場合は、A1セルを基準にして、
データがある最終行の行番号を取得することができます。
Range.Endプロパティは、ソース範囲が含まれる領域の終端のセルを示す Range オブジェクトを返します。
引数”Direction”には、xlUp、xlDown、xlToLeft、xlToRight の4方向が指定できます。
引数”Direction”には、xlUp、xlDown、xlToLeft、xlToRight の4方向が指定できます。
では、早速コードを書いて使ってみましょう。
メッセージボックスで、最終行を教えるだけのマクロです。
最終行をLastRowと言う名前で変数として宣言しています。
メッセージボックスで、最終行を教えるだけのマクロです。
最終行をLastRowと言う名前で変数として宣言しています。
Sub 最終行を取得1() 'データに空白がないとき Dim LastRow As Long LastRow = Range("A1").End(xlDown).Row MsgBox "最終行は" & LastRow & "行目です。" End Sub
直接MsgBoxに式を入れる
こちらは、変数を宣言せず、MsgBoxに式を入れてしまいました。
たった1行のマクロになりました。
たった1行のマクロになりました。
Sub 最終行を取得2() 'データに空白がないとき MsgBox "最終行は:" & ActiveSheet. _ Range("A1").End(xlDown).Row & "行目です。" End Sub